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2014.08.29
保育や就業環境の現場を視察
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8月27日から8月28日にかけて、鹿児島県を訪問し、鹿児島労働局、ハローワーク鹿児島及びそだち支援センタースケッチ・ゆうかり保育園を視察しました。
全国的には雇用失業情勢が改善していますが、鹿児島県は全国の都道府県の中でも、有効求人倍率が相対的に低くなっています。(平成26年7月では、全国平均の1.10に比べて0.74)
このため、地元の労働局やハローワークを訪問し、地域における取組や地元企業の動向などについて説明を受け、意見交換をしました。
また、第一線の職員に対して、一人ひとりが地域における労働行政の「顔」であることを意識し、地域に根差した労働行政を推進するよう激励しました。
そだち支援センタースケッチ・ゆうかり保育園は、社会福祉法人「ゆうかり」が運営する、発達上何らかのつまずきや遅れがある児童の支援所と保育園が併設された施設です。
スケッチでは、代表者や担当者から、保護者と児童が一緒に通うことに特徴があること、保護者が療育に一緒に参加することで家庭における育児や療育の知識や技術を身に付けてもらっていることなどについて説明を受けるとともに、職員と保護者の方との相談会や保育現場などを視察させていただきました。
今回の視察では、地方における雇用施策や人材が不足していると言われている保育を取り巻く就業環境の実態や今後の課題について把握することができました。意見交換の場などで出た生の声を今後の各種施策に生かしていこうと考えます。
8月29日

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