ブログBlog
日記
- 2012.04.14
- 北朝鮮のミサイル発射による蛮行
北朝鮮は、国際社会からの再三にわたる自制要求を無視して13日、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射を強行し、失敗。
この蛮行は、決して許されるものではなく、弾道ミサイル技術を使った、いかなる発射も禁じた「国連安保理決議」に違反することは明白です。
わが党は、直ちに「地域の平和と安定を脅かす行動であり、極めて遺憾である」との党声明を発表し、日本政府も国連安保理でこの問題を協議するよう要請しました。
ミサイルは発射後すぐ爆発し、朝鮮半島西方の黄海に落下したが、幸い死傷者等の被害はなかった。
ミサイル発射は、金正恩(キムジョンウン)氏が朝鮮労働党の最高責任者である「第一書記」に就任したことによる権威付けのためだとされています。今後、新安保理決議が採択された場合、「報復」として核実験の動きを見せています。
こうした北朝鮮の「挑発外交」をいつまでも繰り返させてはならない。ミサイルや核実験を繰り返し、より高度な技術開発と軍事力を持てば、日本の安全保障の脅威が増すことになるからです。
我が国は、唯一の被爆国として、もっと積極的に平和外交に力を傾注すべきであり、特に、日・米・韓の連携強化と中国・ロシアとの関係外交はますます重要になってきます。
今回、日本政府は、ミサイル発射情報の分析に時間がかかり、米韓よりも発表が遅れたことも、一分一秒を争う有事では重大な被害を招きかねないだけに、政府の危機管理体制のさらなる検証と改善が急務といえます。
衆議院議員 佐藤しげき
月別アーカイブMonthly Archives
- 2024年10月
- 63
- 2024年9月
- 25
- 2024年8月
- 27
- 2024年7月
- 20
- 2024年6月
- 16
- 2024年5月
- 9
- 2024年4月
- 11
- 2024年3月
- 13
- 2024年2月
- 7
- 2024年1月
- 23
- 2023年12月
- 16
- 2023年11月
- 12
- 2023年10月
- 11
- 2023年9月
- 28
- 2023年8月
- 28
- 2023年7月
- 24
- 2023年6月
- 8
- 2023年5月
- 7
- 2023年4月
- 11
- 2023年3月
- 7
- 2023年2月
- 9
- 2023年1月
- 11
- 2022年12月
- 7
- 2022年11月
- 5
- 2022年10月
- 6
- 2022年9月
- 5
- 2022年8月
- 5
- 2022年7月
- 4
- 2022年6月
- 5
- 2022年5月
- 6
- 2022年4月
- 3
- 2022年3月
- 3
- 2022年2月
- 2
- 2022年1月
- 6
- 2021年11月
- 1
- 2021年10月
- 7
- 2021年9月
- 1
- 2021年6月
- 1
- 2020年12月
- 1
- 2019年7月
- 1
- 2019年4月
- 1
- 2019年1月
- 1
- 2018年3月
- 1
- 2017年11月
- 1
- 2017年6月
- 1
- 2016年9月
- 2
- 2016年7月
- 1
- 2016年6月
- 2
- 2015年4月
- 2
- 2015年1月
- 2
- 2014年12月
- 1
- 2014年11月
- 1
- 2014年9月
- 2
- 2014年8月
- 2
- 2014年6月
- 2
- 2014年4月
- 1
- 2014年3月
- 3
- 2014年2月
- 1
- 2014年1月
- 2
- 2013年12月
- 3
- 2013年10月
- 3
- 2013年9月
- 2
- 2013年7月
- 3
- 2013年4月
- 2
- 2013年3月
- 1
- 2013年2月
- 1
- 2013年1月
- 3
- 2012年12月
- 3
- 2012年11月
- 2
- 2012年10月
- 2
- 2012年9月
- 2
- 2012年8月
- 2
- 2012年7月
- 3
- 2012年6月
- 3
- 2012年5月
- 1
- 2012年4月
- 1
- 2010年11月
- 2
- 2010年5月
- 2
- 2010年4月
- 1
- 2010年3月
- 1
- 2010年2月
- 1
- 2010年1月
- 2
- 2009年10月
- 2
- 2009年9月
- 3
- 202年1月
- 1