ひとりの声を、カタチにする政治 ―『実行力の、佐藤です』

活動報告Report

５月２８日、総理官邸の加藤勝信官房長官に対し、「COVAXワクチンサミットに向けての緊急提言」を申し入れいたしました。

本年６月に、日本政府は、COVAXワクチン・サミット（AMC増資首脳会合）をGaviとの共催で開催予定で、菅義偉総理大臣が出席予定です。
このワクチン・サミット開催に向けて、公明党として、大きく３つの提言をとりまとめました。

第一に、ワクチンの全世界への公平な供給を迅速に実現するため、COVAXワクチン・サミットに向けて、必要な追加拠出金を確保すること

第二に、全世界へワクチンを届けるための信頼性の高いコールドチェーン整備への支援と、次なるパンデミックの脅威への国際連携強化に向けて、CEPIへの継続的支援の実施

第三に、ODAを積極的に拡充し、世界の保健医療システムの強靭化に寄与すること

公明党の提言を受けて、日本政府が他国に先立って、ワクチン供給のための国際的枠組みである「COVAXファシリティー」への参加を表明したころにより、主要国が続々と参加し、現在１９１カ国が参加することとなり、国際保健分野でのリーダーシップを発揮してきました。

新型コロナウイルス感染症の世界的な収束に向けて、日本は国際保健分野におけるリーダーシップをさらに発揮してもらいたいと思います。

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